当院では下記にアップしてある二つの滅菌器を用いて、すべての器材の滅菌を行っておりますが、それだけではありません。 |
この2つの滅菌機に加えて、EO水を用いた消毒も、すべての器材に用いております。その具体的な様子は下記に述べます。 |
上記の3つの容器に、それぞれ超酸性水(EO水)、超アルカリ水、普通水を満たし、それぞれに使用した機材を15分ずつ浸します。 アルカリ水は、EO水精製機からEO水を精製するときに同時に精製されるものを用います。それぞれのph値はEO水が2,4で、アルカリ水が9から10という極めて消毒性の高い値となっております。 EO水とアルカリ水につけるだけでは、機材を傷めてしまうため、中和のために普通水にも浸しますが、この後に滅菌いたします。 |
滅菌した後は、上記のようにパックでパッキングいたします。 |
またはパッキングしない機材に関しましては、上記のように殺菌灯のある格納庫に収納され、患者様の口腔内で使用する直前までは、ここで殺菌されているというシステムをとっております。 |